(ライフデザイン)
「中古注文マンションを見た」とお伝えください。
新築マンションをリフォームするって。
皆さん、こんにちは。
ようこそ、中古注文マンションのサイトへ。
今回は、麦田が飛び入りで「本音トーク」に参加させていただきます。
9年間、お客様からの目線でリフォーム業に接してまいりました。
この経験が、高い志をもったリフォーム会社の団体で少しでも生かせればと思いまして、
今、ある社団法人事務局へ出向しております。
そんな訳で現在、お客様とリフォーム会社との中立な立場からお客様のご相談にのっております。
そこで、つい先日の事例をお話しましょう。
都内一等地の新築マンションを購入されたお客様の本音
地名を聞けば、どなたでも溜め息のでるような都心に出来た新築マンション。
設計・施工会社とも由緒ある高い水準をもった立派なマンションです。
購入されたのは熟年のご夫婦でした。
事務局の電話がなり、大変遠慮がちに
「収納に棚がついていないのです。棚だけつけてもらえる業者を紹介して欲しいのですが。」
という簡単なご相談から始まりました。
まず、棚板1枚でも状況を把握しなければなりません。
長い時間をかけながらお話の整理をしていきます。
状況が見えてこない時に多いのが、
現況までくる間に、業者との付合いがありその関係に不満が積もっている場合が多いのですね。
でも、なかなか一度業者とやり取りをした。とか、
その業者の対応が良くなかったという事って疑心暗鬼になられて言い出せないのです。
やっと、理解ができました。
つまり、
都心の一等地の新築億ションを購入された。
ところが、収納が少ない。
ウォークインクロゼット内には棚板が付いていない。
そこで販売会社の指定商社に、壁面収納と棚板を数枚依頼した。
ところが、棚板の追加相談には良い顔をしない。
何も説明をしてくれない。
壁面収納も使用しづらいと分かっているが、
指定されているパーツの為、融通がきかない。
結局、まだ入居が出来ていない。
この際だから、良いリフォーム会社を探して、じっくり相談に乗ってもらいたい。
という訳でした。
現実の価格
早速、事務局にご来社いただきました。
奥様は楚々として多くを語らず静かに頷いていらっしゃるような美しい方でした。
棚板だけでなく、壁面収納もひとつのリフォーム会社で対応してもらえるのか・・
話はそんなご質問から始まりました。
壁面収納には、どんな物を収納されるのか・・・どのくらいの量になるのか。
詳細な打合せが始まりました。
面材はどんなものが良いのか。
扉は、框のガラス戸が良いのか・・などなど。
また、収納を設置したい壁面には、モニター付インターホンが設置されています。
指定の壁面収納は、もちろん考慮されてデザインされていますが、
腰を曲げてインターホンを覗かなければなりません。
しっかりされたご主人様ですから、もちろんその事も気付かれていらっしゃいましたが、
致しかたない事だそうです。
最後に奥様が小声で
「本当は手持ちの家具と色を合わせたいのです。」
とおっしゃいました。
ここまでくれば、やはり造作家具のご提案です。
ところが、大きなネックがありました。
そう、ご予算です。
指定の壁面収納と比べると、価格は倍になります。
お二人とも絶句されていました。
ご検討
こちらへいらした目的である
「品質の高いリフォーム会社は紹介出来る」という事をご理解いただきました。
後は、妥協の指定壁面収納か、自分仕様の造作家具かご選択です。
マンションンを購入された後ですから、ご予算はどうにもならない。
これは、ごく当たり前のことです。
新築マンションをリフォームする。
新築のメリットは、何といっても「新しい」ことですね。
さぞ、ご入居を楽しみにしていらしたことでしょう。
ところが、自分仕様ではないので、細かな事をいえば勝手がよくない。
新築マンションンの入居前リフォームのご要望って意外と多いのですね。
正直申しまして、当社では積極的にお受けしません。
理由は多々ございますが、
一番は、真新しいものを壊して処分する工事だからです。
自分仕様ではないけれど、真新しい新築を選ぶ。
そこに満足をもたれる事が大切ではないでしょうか。
高価な買い物をされたのですから、
少しの不満はご自分の中で上手くバランスをとられ、
充分に満足感を味わって頂けたら良いと思います。
これから、住まい探しをされる皆様も
新築と中古住宅の選択には、あらゆる角度から検討されることをおすすめします。
それでは、また飛び入りさせていただきます。


