快適さに大きな影響を与える家の内装を自分で全部選べるというのは、すごくいい。

世田谷の閑静な住宅街のマンションにお住まいのN 様。
入居されてまだ1 週間というなか、さっそく完成したばかりのお宅に伺いました。

自由が丘近辺で賃貸にお住まいだったN 様が、同じエリア内での物件の購入を決めたのが2009年6月。
約1ヶ月間のリフォームを経て、マンションの最上階からの素晴らしい見晴らしが自慢のお部屋にお邪魔しました。

 

エリアにこだわって決めた物件の購入

―さっそくですが、大きな窓からやわらかな日差しが差し込むこのリビング、なんとも気持ちがよいですね。

N 様:
ありがとうございます。
この広いリビングは、自分でも今回のリフォームで、いちばん気に入っているんです。

間接照明にしたのも正解で、夜景もすごくキレイ。

ここから夜景を見ながら、ビールをプハーなんて、最高の贅沢かもしれない(笑)。



―賃貸にお住まいだったN 様が中古物件の購入を決意された経緯は?

N 様:
もともと何年か前から、機会があれば自分のための家の購入したいと考えていました。
だから、さくら事務所さんのメルマガを購読していたり、インターネットで新着物件をチェックしたり、
ちょこちょこ行っていたんです。

そんなときに、『割安に中古マンションを買って、思いのままにリフォーム・リノベーションをする選択』
というテーマの講習会があるということを伺いまして、参加したんです。

でも、講習会に参加した時には、まだ自分の中で現実味がわかないままという感じでした。
逆に「どういう風に進めていけばよいんだろう」という部分で少しでも情報を得たいなと思いまして。

今、思えば、私が今回たどった購入→リフォームにぴったりの内容の講習会でしたね(笑)。

―購入にあたって、重視したポイントはなんでしょうか?

N 様:
物件購入の際の条件としては、第一にエリアでした。

今まで住んでいた場所が自由が丘周辺と、このエリアにすごくなじみがあったので、
休みの日に自由が丘まで歩いていけるところということを条件にして探していました。

―この物件に巡り合ったきっかけは?

N 様:
山田さんにお会いした際にはすでに2~3軒はみたところでした。
ここの物件も売りに出されているのは何度か目にしていましたが、もう埋まってしまったと聞いていたんです。

だけど、山田さんとお会いした際に、ちょうど再度掲載されていたので
「この物件、まだ空いているか確認してもらえますか」とお伝えしたのが始まりです。

それが2009年6月のことです。

山田:
そうです。一度埋まったようなんですが、キャンセルが出たんですよね。
ちょうどいいタイミングでしたね(笑)。

N 様:
ただ、その際には、正直に言うと、そんなにトントンと話が進むとは思ってなかったんです。
やっぱり物件の数を見ないと、どんなところが自分にしっくり合うかなどがわからないと思ってましたから。

それで、もうひとつ悩んでいたのが近くのアウトレット物件。
こちらは、山田さんに仲介してもらうのは無理だったものの、それでも一緒に見に来てくれたんです(笑)。

そんなことをしているうちに、なんとなく「ここでお願いしたいな」という気持ちがむくむくと湧いてきて。
6 月中旬に母と姉に物件を見てもらって、ふたりともすごく気に入ってくれたので、
最終的にここにしようと決めました。

―物件購入の一番の決め手はなんだったのでしょうか?

N 様:
物件を購入するということに関して、講習会のときには現実味が湧いていなかったんですが、
この物件に関しては、気負わずに自分のこととして、また現実のものとして意識できたんです。

と同時に、ここの物件だったら、こんな風にリフォームしたいなというのもイメージできたので。

母も姉も賛成してくれていたし、自分の中でしっくりきたんですね。

―築年数は15 年ということですが、中古物件購入の際のチェック項目である、共有部分、
管理体制については、気になりましたか?

N 様:
共有部分はさくら事務所さんにチェックしていただいていて良好というお返事だったので、
そこは安心をしていました。

管理体制に関しては自分で確認を行いました。

管理人さんはみなさん絶賛の方で、非常にきめ細やかな対応をしていただきとても好印象でした。
契約前に住人の方にお話を伺ったところ、よい方が多く、そういう部分でも問題はありませんでしたね。

契約前に行ったホーム・インスペクション

―物件を購入されたときには、リフォームをすることはすでに決められていましたか?

N 様:
和室とリビングの間にあった壁を取り払って、広いリビングにするとことと、
床をフローリングにすることは絶対にやりたいと思っていました。

配管は「いい機会だから、床を直すタイミングでやっておいたほうがよいのでは」とご提案いただいたので、
そうしました。

壁の棚やクローゼットの扉に配した大きな鏡などは後からオーダーしたのだと思います。

山田:
僕が最初にうかがったのは、

  1. カーペットをフローリングに
  2. 和室をリビングに、フローリングに
  3. 下がり壁をすっきりさせる
  4. 押入れをクローゼットにする

という部分でしたね。
あとは、ホーム・インスペクション(住宅診断)を行っていますね。

N 様:
インスペクションは絶対にお願いしたいと思っていたんです。

購入の申し込みをしてから契約をするまでの間に、山田さんのところでインスペクションを入れていただけるということだったので、
そのようにしました。

結果としては、床鳴りが激しいので、下地からやり替えたほうがよいということと、
建具がゆがんでいるから調整したほうがよいでしょうねということでした。

山田:
やはり開けてみないと分からないものなんです。

こちら側が想像していた床の造り方と違ったり…。

それでも、住んでしまってからだと簡単に床や壁を取り払うということはできないので、
タイミングを逃さずにインスペクションを行うのはとても重要だと思います。

特に、契約前のインスペクションは、まだあまり例がありませんが、
これは今後も購入を検討されている方は、是非、行うべきだと思います。

N 様:
新築だと買った時はピカピカでゆがみもないから、そんな風になるとは思っていなくても、
時間とともにそうなっていくし、購入の時点でどういう床の構造かなんていうのはわからないですし。

でも、中古物件だと、インスペクションで現状の物件の状況をはっきりとさせた上で、
生活をスタートできるというのは安心ですよね。

―リフォームを行う上で苦労した点などはありますか?

N 様:
ショールームへ行ったり、壁紙を決めたり、そういうことに関しては、あまり苦労はなかったです。
自分のことですし、むしろ決めるのは好きなので。

こだわった部分は、収納の部分に配した一面の鏡張りの建具ですね。

苦労ではなかったですが、小さなサンプルの状態からそれが一面になった時がどうなっているのかを
イメージするのはなかなか大変でした。



“自分が何をしたいかを理解する”それが成功の鍵

―今回、自分のお部屋を購入され、リフォームを経て出来上がったお部屋に点数をつけるとすると?

N 様:
95点くらいですね。すごく満足しています。
部屋に居て「気持ちいいな~」と感じることができる部屋がもてたことはすごくうれしいですね。

物件の購入やリフォームで大切なことは、自分のプライオリティ。

自分が何をしたいか、それがしっくりきてから始められたほうがいいと強く思います。

私の場合、なじみのある世田谷のこのエリアに、広いリビングとフローリングがある部屋に住むことが絶対条件だったので、できあがったこの部屋にそのブレがなく、とても満足いくものができていることをうれしく思っています。

―山田さんの存在は、いかがでしたか?

N 様:
今だから言えますが…、
初めはどういうスタンスでお願いすればよいのだろうと正直悩みました(笑)。

物件購入の仲介をしてもらえるというのはもちろん理解していたんですが、
それ以降でリフォームのことやその他のことをどういう風に関わっていただけるのかなと。

「ここまでお願いするのは、いきすぎなんだろうな」と思いながらもご足労おかけしたりして、
申し訳ないなと思ったこともありました。

でも、最後まですごく気にかけていただいたので、それは心強く思えました。ちょっとしたことでもご相談させていただけましたし。

山田:
物件購入の仲介のみではなく、リフォームや引越、不用品の処分などなど、
ご入居に至るまでのどんなことでもご相談をいただいております。

さらに、今回もリフォーム工事中の現場に5 回くらいは顔を出しましたが、
N 様のイメージ通りに出来上がっているかどうかを、まるで現場監督のようにチェックをしたりもします。

工事現場で職人さんと会話をするのも好きなため、工事が始まると楽しみで、
時間をみつけては行っています。

マンションの管理人さんに、「君みたいに現場によく来る仲介さんは見たことが無いよ」なんて言われてしまいましたが。。。

―逆にこういうことがあれば、もっと良かったという点はありますか?

N 様:
今回、私がいちばん見えなかったのが、いつ何があって、いつまでに決めなければいけないという
“マイルストーン”。

言葉ではきちんとご説明いただいていたと思うのですが、それが目の前に書面化されていて、
いつでも確認できたなら安心できたんじゃないかな。

―最後に、中古物件を購入し、リフォームをしようと考えられている方に、
イメージに合う思い通りの家を作るためのアドバイスをするなら?

N 様:
家の内装は、住んでいる人間にとって毎日にふれるものなので、
快適さに大きな影響を与えると思うんですね。

それを自分で全部選べるというのは、すごくいい。

そういうことを望まれていて、楽しみながらできる方には、この選択はとてもおすすめできますよ。
ただ、もちろん、自己責任というのは常に感じていましたけどね。

山田:
新築の場合は、立地と広さと内装までみて、自分に合ったものを決めますが、
中古の場合は、立地と広さだけで物件選びができます。

なぜなら、内装はリフォームで自分の好きなようにできますからね。
中古マンションを買ってリフォームは、これからのマンション購入の“王道”になると思っています。

N 様、どうもありがとうございました!